ご挨拶

　
　社会福祉法人愛の園福祉会は、１９７４年に発足しました。認可保育所「ひばり保育園」としてスタートし、今年（2024年）開園50周年を迎えました。子育て支援拠点としてなくてはならない重要な施設として地域に貢献を続けています。また、１９９５年には隣町の直入町から要請を受け認可保育所「なおいり保育園」を開園し、現在「なおいり児童クラブ」を併設し幼保連携型認定こども園「なおいりこども園」として来年30周年を迎えます。
 
　２０１０年には竹田市からの要請を受け「都野保育所」を指定管理者として運営を行っています。そして、２０２１年４月に由布市挾間町挾間に幼保連携型認定こども園「きらりこども園」を開園し、由布市・竹田市の子育て支援施設として地域になくてはならない存在として着実に歩んでいます。

　本法人では、豊かな教育・保育活動の中でも就学前施設としての、文字・英語・美術・スポーツ等々の体験型学習をとおして情操教育にいろんな角度から取り組むとともに、山や川など地域で学べる自然体験もたくさん取り入れて活動をしています。その評価が保護者の方々の口コミにより地元はもとより近隣からたくさんの園児が通園しています。なおいりこども園とひばりこども園では、その要望により無料の送迎バスを運行しています。

　特徴の一例ですが、ひばりこども園では「神楽の里」として知られる「庄内神楽」を活動の主役級の一つとして取り入れています。こども園と児童クラブでは「神楽部」として県内外で活動の発表を行っておりますが、今夏も東京公演の依頼を受けています。また、普段の保育活動ではピアノやダンス、マジック等々保育者が得意とするジャンルの指導者となり〇〇クラブ活動として子どもたちの興味と意欲を引き出す保育にも取り組んでいます。

　近年、人口減少の深刻さが増す中ですが、私たちは、私たちの手で地域の子ども達が希望溢れる未来に向け羽ばたいていけるような保育活動を行い、子育て世代のサポートに積極的に取り組んでまいります。多様化する社会の中で、優しい心を育み、預けてよかったと思っていただける施設運営にこれからも謙虚に精進してまいります。
 
　さらに、保育者の確保について、就職を希望していただけるように職場の雰囲気や就労時間や休み、そして給与の体制にとても敏感に配慮しています。保育のお仕事が楽しくそして一生続けていける職場になれるよう今みんなで環境づくりに取り組んでいます。

【法人情報】

【沿革】